この時間を、ご一緒したい理由
9年間の専業主婦を経て、外資IT系でキャリアを築き直しました。勝つか負けるか、完璧な正解をすぐに出すことが求められる世界で、気がつけば常にファイティングポーズでした。
からだを壊して休むことになり、療養中に花のワークショップへ。経験もセンスもない私に、アート作品がつくれたことが、まず驚きでした。
花を選び、手を動かすうちに、久しぶりに「ときめき」を感じました。心の中に眠っていた、本当にやりたかったことに触れたようでした。
誰かの正解に合わせなくても、私が選んだものを、私がいいと思っていい。作品だけでなく、そんなふうに感じている自分も、まるごと受け止められる感覚がありました。
つくったものは、お守りのような存在になりました。うまくできたからではなく、自分の手でつくったから愛おしいのだと思います。それが、張りつめていた自分をほどく時間になりました。
誰かのために頑張り続けてきた方。これまでの頑張り方が、少し苦しくなってきた方。
あのときの私のような方と、お茶を飲み、気になる色を選び、手を動かす午後を過ごしたいと思っています。
私が花のワークショップで受け取ったものを、今度はこの小さな会でお渡しできたら。そんな思いで、お待ちしています。

主催大渕久恵




